現役球児が考える野球戦術#1

今回は『ノーアウト・一塁』の送りバントについて話していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

私のチームでは基本ランナー1塁の時にはバントはしません。ランナー1塁の時は基本盗塁かエンドランです。

理由としては、もし、バントが成功したとしても『1アウト・ランナー二塁』からだと点が返しづらいからです。

結局はバッターのヒットにかかっている部分があります。たしかに一本が出れば流れが掴めますし、相手にアウトをあげずに点を返すことができます。

ただし、そこで返せなかった場合こちらには残塁が残り、相手にはピンチをしのいだ流れがきます。

 

少し数学的な話で、二つの戦術を比較してみます。

仮に、バント(スクイズ含む)の成功率が10割、盗塁成功率6割(そこまで高くない)、打率3割(結構いい)のチームだったとします。

一塁でバントをする場合

『ノーアウト・一塁』バント

『ワンナウト・二塁』一本or進塁打

↓進塁打の場合のみ

『ツーアウト・三塁』一本

この場合ランナーが帰ってこれる確率は51%です。

 

一塁で盗塁をする場合

『ノーアウト・一塁』盗塁成功or失敗

↓成功の場合のみ

『ノーアウト・二塁』バント

『ワンナウト・三塁』スクイズ

この場合ランナーが帰ってこれる確率は60%です。

 

そこまで盗塁成功率が高いわけでもないのにこちらの方が得点する確率が高いわけです。もちろん一点だけの場合ですが、一点を確実に取りにいけるかは勝敗を大きく左右しますね。

 

皆さんはどのような戦術が理想的だと思いますか?

ぜひコメントを残して行ってください!!

また、書き方についてのアドバイスなどもありがたいです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。