数学が楽しくなるコツ#1
ご覧いただきありがとうございます。
それでは、記念すべき#1始めていきます!
やはり勉強というのは、自分もそうなのですが成長を実感できるのがモチベーションに繋がる最大の要因だと思っています。
ということで、日常生活で使えることを今回は話していきます!
日常で数学が必要となる場面を考えてみたのですが、この前の家庭科の授業の時に「可食率」と「廃棄率」のことが出ていたのでそれについて話していきたいと思います!
まず「可食率」と「廃棄率」についてです。
食品の重さに対して食べられる部分の割合を「可食率」。食べられない部分の割合を「廃棄率」と言います。
まあ見たまんまですね笑
それでは話していきますね。
例としてリンゴを使います。
一つ200gのリンゴがあります。そのリンゴを皮を剥いて食べました。皮とリンゴの取った芯は合わせて40gでした。
という事例があったとします。この時の「可食率」と「廃棄率」を求めていきます。
まず食べた量は160g。廃棄した量は40gですね。
まず基本的な解法としては、
「可食率」は…
「食べた量」÷「元のリンゴの重さ」×100ですね。
「廃棄率」は、「食べた量」のところに「廃棄した量」を入れるだけです。
これに数字をいれると、
「可食率」は…160÷200×100=80%となります。
「廃棄率」は…40÷200×100=20%です。
この2つの式ですが、それぞれ160÷200と40÷200のところで時間がかかってしまうと思います。
では、この式をより簡単に求める方法をお教えします!!
まず、割合の百分率(%)について復習します。
百分率とは、全体の量を100%とした時の比べられる量が何%か、つまり何倍かを表しているわけです。
160÷200×100に注目してみると、
まず160÷200で基準を1%に合わせそこに100をかけて100%にしているいるわけです。
ここでですが、基準を1%に合わせるところが無駄だと思いませんか?だったら最初から100%に合わせてしまえば良いと思うわけです。
つまり160g÷200gで1gに基準を合わせていたのですが、100gに基準を合わせるということをします。
そうすると、200で数を割っていたのが2で数を割れるようになります。160÷2=80%と一瞬で答えが出てきます。
では、今回のまとめとして、一つ例題をだしてみます。
1房400グラムのブドウがあります。食べ終わった時に出た茎と皮を合わせて計ってみると、20gでした。
この時の「可食率」と「廃棄率」を求めなさい。
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答えは…
「可食率」=380÷4=95%
「廃棄率」=20÷4=5%
でした!できましたか???
380÷4が一瞬で出ないという人は20÷4=5%を先にして100%-5%とするのも一つの手です。
頭を柔らかくして考えてみましょう!!
今回はここまでです!ご覧いただきありがとうございました。
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